ミルクのチカラ、みつけた! 発見!ギューニュートン

ギューニュートンの発見レシピ レシピ一覧

Dr.荒川の栄養ポイント付き

発見!カルシウムの吸収率がどーん!

しめじの担々うどーん

牛乳、ねりごま、味噌の組み合わせがまろやかで
コクがありうどんによく絡みます。
しらすとネギが味のアクセントになり、
ラー油のピリ辛が食欲をそそります。

材料

2人分

  • ぶなしめじ1パック
  • しらす干し20g
  • 冷凍うどん2玉
  • 小ねぎ2本
  • ごま油大さじ1
  • a
  • 北海道産牛乳300ml
  • 白ねりごま大さじ4
  • 味噌大さじ3
  • すりごま適量
  • ラー油適量

作り方

1.しめじは石づきを取り、小房に分けておく。小ねぎは小口切りにする。aは合わせておく。

2.フライパンにごま油をひき、しめじを炒め、aを加えて一煮立ちしたら火を止める。

3.うどんを茹でてザルにあげ、水気を切ったら2に入れて混ぜる。

4.器に3を盛り、しらす、小ねぎ、すりごま、ラー油をかける。

栄養
成分

1人前あたり

  • エネルギー725kcal
  • たんぱく質26.2g
  • 脂質36.0g
  • 炭水化物76.9g
  • 食物繊維10.0g
  • カリウム735mg
  • カルシウム680mg
  • ビタミンA85μg
  • ビタミンD5.4μg
  • ナイアシン12.6mg

※日本食品標準成分表2015年版(七訂)

Dr.荒川栄養ポイント

一般に、食品に含まれるカルシウムの吸収率はとても低く、吸収率をアップさせるための工夫が必要ですが、牛乳・乳製品のカルシウムはそのままでも吸収されやすい特徴があります。さらに、カルシウムの吸収を促すビタミンDを含むきのこや魚を一緒に摂ると心強いですね。また、味噌と牛乳は意外な組み合わせと思われるかもしれませんが、味噌や醤油などの和食の調味料に牛乳を組みわせる「乳和食」は、牛乳のコクと旨味で塩分やだしを減らしても料理が美味しく仕上がる、新しいスタイルの減塩食なんですよ。

荒川義人 札幌保健医療大学
保健医療学部
栄養学科教授、学部長
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