ミルクのチカラ、みつけた! 発見!ギューニュートン

ギューニュートンの発見レシピ レシピ一覧

Dr.荒川の栄養ポイント付き

とけにくいアイスを発見!

キウイの
牛乳寒天アイス

子供も作りたくなる!
まるで実験みたいな面白レシピ。
寒天で固めてから冷凍するので、
時間が経っても形が崩れません。
とけかけの食感もおいしいアイスです。

材料

作りやすい分量 (4人分)

  • 北海道産牛乳200ml
  • 粉寒天2g
  • 砂糖30g
  • キウイ小1個(正味量60g)

作り方

1.小鍋に牛乳と粉寒天を入れて混ぜながら火にかけ、沸騰したら弱火で2分ほどゆっくり混ぜる。とろみがついたら火から下ろし、粗熱をとる。

2.キウイはスライスし、型に並べる。1を流し入れ、冷蔵庫で固める。固まったら型から外し、好みの大きさに切ってアイス棒をさす。

3.冷凍庫で冷やし固める。

栄養
成分

1人前あたり

  • エネルギー79kcal
  • たんぱく質2.6g
  • 脂質2.9g
  • 炭水化物11.2g
  • 食物繊維0.6g
  • カリウム158mg
  • カルシウム86mg
  • ビタミンC22mg

※日本食品標準成分表2015年版(七訂)

Dr.荒川栄養ポイント

暑い日には、熱中症対策が不可欠です。冷たいものを食べるのも悪くないのですが、長い目で見ると熱中症に強い体づくりをしていくことも大切です。ややきつい運動をした後に牛乳・乳製品を摂取する習慣を続けると、体温調節能力が向上し、暑さに順応しやすくなることが明らかになっています。また、良質のたんぱく質による筋肉の増強によって、暑さに強い体づくりのポイントとされています。日頃から熱中症に負けない体づくりを始めるために、暑い日や運動後には、この牛乳・乳製品の特性を活かしたレシピはいかがでしょうか。

荒川義人 札幌保健医療大学
保健医療学部
栄養学科教授、学部長
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